CIGGYSHIRTSが上がる前に
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皆様こんばんは。
しつこいようでございますが、ちゃんとこちらの春のカタログは見てくださっておりますでしょうか??
今回はアンティークショップを借りつつ雰囲気のいいモデルカットを撮らせていただいてますので、より皆さんに良いリアリティが伝われば!
なんて思ったりしております!
僕の中でだいぶ目玉のおおいコレクションと言ってもいいかなと思っていて春は先日紹介した即完売のフロッキースウェットもあるし、別注レーヨンプリントもあるし、、そして本日紹介のシャンブレーもあるときました!
どんだけ繰り出すんだよ!ってくらい素材のアプローチや、中々できない技術の展開など。
色々拘って作ってます。
今日は再度こちらの紹介!
ハーフジップタイプのCIGGY SHIRTSが入荷され揃ってからまた改めて紹介はしたいなあと思いますが、まずは素材だけでも詳しくお話ししたいなぁと思っております。
まずこちらのシャンブレーはより杢のシャンブレーとなりまして、よくごま塩なんて呼ばれる糸色がチラつく特殊な生地となりますが、それを当時のシャツをバツっとハサミを入れ、分析をして生地を作りました!
弊社がコレクションするBIGYANK社のシャンブレーシャツ
こちらのテープで止めているところをバツっと切りラストリゾートデニム同様
糸の太さ、撚りの形状、撚り回数、打ち込みなどを調べて同様の生地になるべく作り上げました。
この杢糸のチラつき、ムラ糸の走りかたなど表現できるよう考えました。
今回色目は意図的にアレンジを加えてしまいましたが着込んで、洗い込んでいろがまた抜けていけばより近い杢糸のチラつきが体感していただけるのではないかとおもちます!
そしてこの硫化染料で染めた杢糸は色落ちがしっかり楽しめるように硫化染料100%でそめているので、経年変化も楽しみであります。
基本硫化は色を合わせるのがかなり難しい染料と言われているので色を整えるので、多少反応染料などを混ぜるらしいのですが、こちらはあえてその工程を踏みませんでしたのでラストリゾート同様の色落ちの速さが体験できるのではないか??
と期待するばかりでございます!
わたくし今回はシギーシャツ待ち、、、
ハーフジップタイプに41カーキというど定番ですが、どうしてもその着こなしがしたい!!
次回シギーシャツが入荷したら染料の話だけでなく、糸の話も混ぜつつ、このシナモンのシャンブレー生地のお話をしていきたいと思っております。
こちらは大変合わせやすく、そして経年変化してきたらさらに加工したメタルボタンの雰囲気とあいまり、より良い表情となると思います!
皆様のご注文お待ちしております笑笑
そして明日から展示会!
木曜のWEB展示会お楽しみにしていてくださいね!!