【コラボ商品新入荷！！】黒タグ間もなく入荷致しますお見逃しなく！！

2023年11月25日

こんばんは。

恵比寿店の小森です。

本日もご来店ありがとうございました。

11月ももうすぐ残り来週の一週間で終わりますね。

さて、本日はCOLINBOとのコラボ商品のJELADOオリジナル生地である『LASTRESORT DENIM』を使い、本気のN-1を仕立てております。

Colimbo（コリンボ）は、そのブランド名が水鳥の「カイツブリ」に由来しており、この水鳥が持つ極上な羽毛の優れた特性を反映しています。彼らの羽毛は抜群の撥水性と保温性を備え、冬の厳しい寒さと水から身を守るために活用されています。この特性を基に、Colimboは過酷な条件下で活動するリアルアウトドアズマン達の要求に応え、永く愛用できる「タフネス－プロダクト」を提供しています。

Colimboはアウトドアエキップメントを中心に、ミリタリーからマウンテンガーメントまで、独自の視点でデザインされたギアを展開しています。ブランドのコンセプトは、個々のブランドによって異なり、そのコンセプトに基づいた商品展開が行われています。

JELADOでも、Colimboの商品を取り扱っておりますので、気になるアイテムがありましたらぜひお試しください。

JELADO×COLIMBO Observer Jacket Plain Indigo 【CT83418A】価格¥96,800（税込）

フロント

襟はスタンドカラーでアルパカ

チンストラップで防風も出来ます

袖口はリブ仕様で風の侵入を抑えます

COLIMBO×JELADO

Last Resort 白タグ

バック

第二次世界大戦末期に、米海軍艦艇クルー向けに支給されたN-1ジャケットです。ショートタイプからやや着丈を伸ばし、腰までを覆うデザインとし、袖口もリブを内蔵した形状に変更しています。襟はスタンドカラーとなり、本体同様に生地とアルパカライニングの2層構造なので防風、防寒性能に優れたジャケットとなります。3期にわたるN-1生産ロットの最初期にあたるモデルをベースに、ヴィンテージを忠実に復刻。

ラストリゾート白タグを使用することで、スペシャルな1着に仕上げております。

初期型N-1に見られるニッケルファスナーや、裾脇のライニングサイドに付くループ、袖口まで続くアルパカライニングなどを忠実に再現しているこちらのジャケットのアウターシェルに使われたデニムは、ワンウォッシュしているため、極端な縮みは出ません。

着用をしていただければいただく程、経年変化も楽しめチノパンやベイカーなどにも最高に相性の良い一着となります。

恵比寿店にはLサイズ、XLサイズと揃っております。

是非店頭にてご試着下さいませ。

もう一つ本日はもうまもなく入荷予定となっております黒タグGジャンとデニムを案内をさせて頂きたいと思います。

JELADO Age of Longing Black Tag 407EXX Size34(XS)~38(M) Denim JKT【JP94407E】価格¥42,900（税込）

JELADO Age of Longing Black Tag 407EXX Size40(L)~44(XXL) Denim JKT【JP94407ED】価格¥45,100（税込）

フロント

バック

サイズ毎で価格が違いますのでお気を付けて下さい。

初めて見られる方もいらっしゃると思いますので改めてご案内させて頂きます。

JELADO史上最高傑作となった"LASTRESORT DENIM"ワイルドでヴィンテージ感の強いデニムです。

黒タグを使い、JELADOからは初となる1ST TYPEのデニムジャケットです。
今期白タグの生成りで初めて製作した1STモデルから生地を変え、黒タグのインディゴでリプロダクションです。
LASTRESORT DENIMの黒タグがポケット内側に縫い付けられており、DEADSTOCKのXXを解体、分析をしたデニムから再現し白タグとは違う新たなアプローチで製作した15ｵﾝｽの特別なデニムです。
1stタイプの特徴である1ポケットのフラップ付き、片面タブ、5つボタン、カフスボタンが内側、バックストラップとわかりやすい見どころは同様に再現しております。
この1stの前期後期と分けた際、前期はバックルが針刺し、プリーツを留めるボックスステッチがボタンの高さがずれるため、こちらは同様にボタンとステッチの高さを変え、バックストラップも針刺しの前期を再現しております。
40年代以前の生地として黒タグを作っているので同様の年代のアプローチとなります。
2nd Typeに比べて衿付けが左右離れていたり、袖付けが平置きするとT型になるところなど、着用しやすい程度に踏襲して製作しました。
弊社所有のヴィンテージ同様、巻き縫い部分は20番本縫い部分を30番の縫製糸を使用し仕立てております。
レザーパッチはホースハイドを使用、片面刺繍のレーヨンタブ、メッキ仕上げのオリジナル鉄製ボタン、銅ずくのオリジナルリベットとしっかりと作りこんでおります。
生産の仕様上、生地幅が不足するLサイズ以上はT-back仕様となります。

Tバック

～LASTRESORT BLACK TAG～
当時の DEAD STOCK を解体し、某分析機関で綿の繊維長の長さ、糸の太さや撚り回数、生地の打ち込み本数に至るまで、近い年代の 2 本の DEAD STOCK のデータからその数値に合わせた原綿から選定し、糸をつくり同じ打ち込み本数を 50 年代の織機で織り上げた至高のデニムとなります。
このデニムを作ることにより当時の XX デニムの特性、糸の質や生地感など今のデニムとの相違点など深く理解ができました。
その中で XX を再現するというミッションの中であえて触れてこなかった明確な行程を話すとしたら“色味” です。
ヴィンテージのような色味を出すところと紡績技術も今よりも発展しない、糸の質も今よりも悪い条件下で織り上げられたデニムの風合いや色目を再現すべく作り上げたのがLASTRESORT 黒タグとなります。
経糸緯糸白タグと同じ原綿を使用し（経 EMOT 緯カリフォルニアピマ）糸を作り上げましたが、経糸には糸のネップが飛びやすいよう細工をしてよりムラを強く出しました。

素材にも拘ったGジャンです。
ムラを強く入れることにより、縦の色落ちを長く走らせることができます。
ターゲットにしたヴィンテージを見ると緯糸の色のくすみというか目立つものでした。当時の綿の色味が白というより黄ばんだ生成りのようにも見えました。
この色の深みも合わせて糸をつくりあげてから染色し生地を織りあげることにしました。
白タグとは違う染色工場に変えること全く違う色目になっております。
染色する工場によりロープの高さや、染めに入る工程なども違うので色の出方も変わります。

そしてこの工程の違いから白タグは 14OZ 黒タグ 15OZ と生地の重みも変わったものになりました。
そして染色もあえて深く８回染めることにより、より濃いディープな青みの出たデニムに仕上がりました。このデニムの色の深みとムラのきついワイルドなデニムをよりヘリテージな風合いを求めたモデルとして “LASTRESORT DENIM 黒タグ”として使用することにしました。
よりワイルドな見栄えと生地のタッチとなりますが、着用 2 日もすると白タグのような柔らかな穿き心地が前に出てストレスなくスルッとすべる滑らかな着心地に変貌します。