みなさんこんにちは!
昨日はバタバタでゆっくりブログで紹介ができませんでしたが、少しずつ今回の展示会アイテムなどを紹介していきたいと思います。
もちろんYouTubeでもこれからどんどん紹介する予定ですが、まず一番先にご紹介したいアイテムがあったので、今日はこのアイテムだけ詳しく解説いたします!
18周年限定
406EXX
こちらは物凄いこだわりを詰めた限定のデニムジャケットです。
まずこちらジャケットのベースとなった物の話ですが、506xxリーバイスの1stと呼ばれるデニムジャケットが1952年新たな定番のジャケットとしてモデルチェンジされます。
それがこちらの507xx
いわゆる2ndと呼ばれるジャケットとなります。
着丈も少しバランスがかえられていたり、左右対称のポケットなど、非常に整った形のデザインとなりますが、1952から1953年までの1年間のみ
1STモデルからの製法を継承していたり、赤タブが片面タブだったり、旧式の名残の残る特別な仕様になっておりました。
物によってはドームボタンがついていたりしてその時あった資材を余さず仕様して切り替えが進んでいたのであろう痕跡が残っていたりするのを見て、今回の限定の企画を着想致しました。
今回は40年台の資材が残っていた縫製工場でモデルチェンジをなされた2ndが作られていたら、、
がテーマになっているため
デニムは普段使われることのないLASTRESORT
黒タグを使用させていただきました!
そしてボタン裏はドームボタンを使うことで、より40年代の意匠を凝らした物にしております。
セカンドなのに片面タブここがグッときますよね。
しっかりと再現しております。
ポケットとフラップの一筆縫いも継承しつつ
カンヌキは黒
ここも同様にやっております。
やはり最初期のセカンド52モデルはこのヨークの縫製がポイントですよね!
写真ではうまく見えないかも知れませんが、ヨークの縫製も同様に再現しております。
そしてヴィンテージの面白いところは同じ年代の同じモデルであっても縫製糸の違いやボタンやリベットの違う年代のものが付いていたり、どこかにクセがあります。
今回のクセはここ!
袖を縫いつけるダブルステッチがレインボー
もちろんやっておりますがな、、、
そしてボタンも新しくロゴの見え方を見直し、型から再度作り直し、新しい鉄ボタンも作りました。
そして今回はそれを縫い付ける縫製糸まで手をつけております、、、
そのあたりはYouTubeでさらに私がとことん語らせていただきます!
まずは一度生でみてほしい、、
今週末はJELADOWESTで内見会をしますので、是非こちらの限定アイテム見に来てください。