1922年製 501XX

1922年製 501XX

〜作業着⇒ファッションへ〜

 

 

 

1922年製 501XX

 

 

1922年製 501XX

 

 

 

1922年製 501XX

 

 

 

1915年からリーバイスは

アモスケイグ社・コーンミルズ社の

デニム生地を併用して使うようになり

この1922年製 501XXから

コーンミルズ社のみに変わったのでは?

と言われています。

 

 

このモデルで変わった点は

まずベルトループが付きました。

という事はウエストオーバーオールは

このモデルが登場した事でなくなります。

 

 

 

 

これは作業着としてではなく

ファッションとして街で穿ける仕様に

変えたモノだと思いますが

ベルトループだけではなく

サスペンダーボタンが付いております。

 

 

まだベルトをするという習慣が

浸透しておらずサスペンダーを付けて

オーバーオールのようにして穿く人と

ベルトをして街で穿く人と分かれました。

 

 

 

この瞬間リーバイス社でも

作業着⇒ファッションへと

シフトチェンジしている事が分かります。

 

 

 

そしてもう1つ変わった点があり

このモデルの前のモデルまでは白耳でしたが

皆様も知ってるRED LINE…

 

 

1922年製 501XX

 

そうです、赤耳が初めて使われます。

 

 

その他ディテールになります

 

1922年製 501XX

 

 

1922年製 501XX

 

 

501は時代の中でディテールを

変えて進化していきますが

アメリカではこんな事が起こっているのです。

 

 

第一次世界大戦後、経済バブルだった

アメリカでしたが1922年から

株価暴落が始まりこれが後に

1929年 世界規模で広がっていきます。

世界史でも勉強したと思いますが

世界大恐慌へと繋がっていきます。

 

 

商業関係者、消費者ともに暗黒時代の中で

生まれた1922年モデル…

その為、生産も他のモデルと比べた時に

もしかしたら少なかったモデルかも知れませんね…

 

 

という感じでこのモデルはおわります。

 

 

次あたりから皆様も見たことがあったり

もしかしたら所有している方もいらっしゃるかも知れませんが

もう少し続きますのでお付き合いくださいませ。

 

 

 

JELADOはヴィンテージを元に生産しているブランドで

デニムも取り扱っております。

 

50年代のXX生地を解析する為に

50年代のデッドストック503BXXにハサミを入れ

それを科学解析しXX生地に限りなく近い

オリジナルの生地 LAST RESORTデニムを1から作りました。

 

このデニム生地を使った商品を紹介いたします。

 

JELADO Age of Longing 301XX【JP94301】

JELADO Universal Slim 312ZXX【JP94312】

JELADO 55Denim(55デニム) 313XX【JP94313】

 

そして10月上旬にデニム…

10月下旬に販売しましたLAST RESORT 黒タグシリーズ

 

JELADO Age of Longing Black tag 301EXX【JP94301E】

JELADO Age of Longing Black Tag 407EXX Size34(XS)~38(M)【JP94407E】

JELADO Age of Longing Black Tag 407EXX Size40(L)~44(XXL)【JP94407ED】

JELADO Age of Longing Black Tag 407EXX Big Size(50)【JP94407EDD】

是非店頭にてご試着くださいませ!! 

 

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